Q.Jpエンジンに入社する前は何をしていましたか?前職では企業や官公庁などに対して通訳サービスの営業や制作管理を担当していました。多くの企業は、国際会議や社内ミーティングなどで通訳を使用しており、そこで必要な言語の通訳者を紹介するのが仕事です。仕事のほとんどがメールだけで完結する環境だったため、取材で外に出ることが多い、現在の働き方とは正反対の仕事をしていたなと感じています。Q. Jpエンジンに入社しようと思った理由はなんですか?この仕事に就く前から、テレビやネットでニュースをよく見ていました。その中で、自分が社会でいま起きていることに関心があることに気がつき、その情報の最前線で仕事がしたいと考えました。数多くある制作会社の中でも、Jpエンジンは”報道メイン”で制作しているところに惹かれて入社しました。テレビや映像業界経験のない私でしたが面接を重ねる中で、入社後にできることや、これからの将来のキャリアプランなどの話もしていただけて、入社後の自分の姿を具体的に想像でき、Jpエンジンで挑戦しようと思いました。Q. 普段の仕事内容を教えてください私が担当する「news every.」は、その日に放送するニュースの中で、テーマごとに4、5人ほどのチームで放送に向けて準備を進めていきます。ADである私の仕事は主にリサーチや取材、他の人が撮影してきた素材をまとめることです。原稿を書いたり編集をしたりするディレクターがスムーズに作業できるよう意識して動いています。大きな事件や事故が起きた際には、より素早く正確な放送ができるように、チーム関係なく番組全体で助け合っています。毎日同じ仕事をするわけではなく、関わる人や扱うジャンルも様々なので常に刺激がある仕事だと思っています。Q.仕事で印象に残っているエピソードを教えてください入社した年にパリオリンピックがあり、五輪の事前企画で柔道日本代表の阿部一二三選手・阿部詩選手へのインタビューに立ち会えたことです。1年目でできることが多くはありませんでしたが、私自身の「やりたい」という気持ちを汲み取って、担当のADとして任せてもらえました。普段出会うことができない五輪選手の話を直接聞けたことも、日々のニュースではかけられない手間と時間をかけて企画を放送できたことも初めての経験だったので、いまでも印象に残っています。Q. Jpエンジンで働いて良かったと思えた瞬間はいつですか?家族や友人に、自分が撮ってきたものや携わったものがテレビを通して見てもらえて、「見たよ!」と感想を言ってもらえた時が本当に嬉しいです。取材は楽しいテーマだけではなく、時には事件や事故の現場に駆けつけたり、大雨をめがけて取材に出たりすることもあり、心身ともに疲れを感じることもありますが、取材先で出会った方々からの「ありがとう」や「頑張って」という激励や、放送を見てくれた大切な人たちからの「見たよ、お疲れ様」という言葉にはいつも励まされ、これからもこの仕事を頑張っていきたいと思える瞬間です。Q. Jpエンジンで今後チャレンジしたいことを教えてください普段の業務のレベルアップをしつつも、企画や特番など、報道の仕事の幅を広げていきたいと思っています。企画や特番は毎日の放送とは違って、より準備や取材、編集に時間をかけることができ、その都度多くの人と「どうすればもっと正しくわかりやすく伝えられるか」という話し合いが生まれます。自分では思いつかなかったアイデアにたくさん出会うことができ、報道の仕事における学びや気づきが多くあると感じています。そういった経験を増やして、「正しくわかりやすく」伝えるための創造力を養っていきたいです。